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パズルガイド

フトシキの解き方

フトシキは、マスのあいだに小さな記号がある数字のパズルです。学校で習った<や>と同じです。どの行にもどの列にも、同じ数字は1回ずつ入り、記号がどちらのとなりが大きいかを教えてくれます。使い方をひとつずつ見ていきましょう。

ルール

  1. どのマスにも、1からパズルの大きさまでの数字を入れます。4×4なら1から4、9×9なら1から9です。
  2. どの行にもどの列にも、同じ数字がちょうど1回ずつ入ります。
  3. 記号に従います。とがった先は小さいほうの数字を向きます。2 < 3のようにです。上下のマスのあいだでも同じです。
  4. 最初から書いてある数字は、そのままです。

解き終わったパズル

1324341221434231
解き終わった4×4のパズル。どの行にもどの列にも1、2、3、4が1回ずつ入っていて、どの記号も小さいほうの数字を向いています。

最初の一手

  1. まず記号を見ます。とがった側のマスは最大の数字にならず、開いた側のマスは1になりません。
  2. つながりをたどります。2つや3つ続く記号は、1つだけよりずっと多くを教えてくれます。
  3. 空きが1マスしかない行や列をうめます。
  4. マスに入れる数字をメモして、盤面がうまるにつれて消していきます。

テクニックをひとつずつ

行の最後の数字

この行には、すでに4、2、3が入っています。数字は行に1回ずつなので、最後のマスは足りない数字の1です。列でも同じです。行と列で、ほかの数字がすべて使われているマスも同じです。

4231
4、2、3があるので、最後のマスは1です。

記号は両はしを消す

記号のとがった先は左のマスを向いているので、左のマスのほうが小さいです。4×4のパズルでは、左のマスは1、2、3のどれかで、4にはなりません。それより大きいものがなければならないからです。右のマスは2、3、4のどれかで、1にはなりません。記号がひとつあるだけで、もう2つの数字が消えます。

12323412341234
記号の左は4にならず、右は1になりません。

記号のつながりをたどる

ここでは、3つの記号が4マスの行を通っています。1つ目のマスは2つ目より小さく、2つ目は3つ目より小さく、3つ目は4つ目より小さいです。ずっと大きくなっていく4つの異なる数字は、1、2、3、4しかありません。短いつながりも役立ちます。4×4で3マスのつながりなら、最小は1か2、最大は3か4です。

1234
4マスにわたる3つの記号:1、2、3、4。

数字の入る場所がひとつだけ

一番上の行で、4はどこに入るでしょうか。最初の2マスには入りません。どちらも右のとなりより小さいので、最大にはなれません。最後のマスにも入りません。その列にすでに4があるからです。残るのは3つ目のマスだけなので、4はそこです。「このマスには何が入るか」より、「この数字はどこに入るか」と考えたほうが早いことがよくあります。

44
記号と下の4で、4の入る場所がひとつに決まります。

ペア

この行の2つのマスには、1か2しか入りません。2つで両方の数字を使い切り、1つずつです。だから、行のほかのマスは1にも2にもなれず、残りの2マスは3と4です。3つのグループでも同じです。3つの数字を分け合う3マスは、その数字を行や列のほかのマスから消します。

12123434
1と2はペアのものなので、ほかのマスは3と4です。

入る場所が2つだけの数字

ペアの逆です。2つの数字が行の同じ2マスにしか入れないなら、その2マスにはその数字だけが入ります。ほかのメモはすべて消しましょう。ひとつだけの数字、記号、ペアで進めなくなったあとに、むずかしい盤面で必要になる考え方です。

よくある間違い

  • 記号を逆に読む。 とがった先は、いつも小さいほうの数字を向いています。3 > 1は正しく、1 > 3は正しくありません。
  • 行のあいだの記号を忘れる。 上下のマスのあいだにある記号も、行の記号と同じように大切です。
  • 行だけを確かめる。 数字は、その列でもまだ使っていないものでなければいけません。
  • 古いメモ。 数字を置いたら、その行と列のメモからも消しましょう。そうしないと、メモがまちがった方向へ導きます。

よくある質問

フトシキとは何ですか?

正方形のマスで遊ぶ、日本生まれの数字のパズルです。どの行にもどの列にも1から盤面の大きさまでの数字を1回ずつ入れ、いくつかのマスのあいだにある<と>が正しくなるようにします。

フトシキはどういう意味ですか?

日本語で「不等式」という意味です。マスのあいだにある記号が、まさにそれです。

数独に似ていますか?

少し似ています。どの行にもどの列にも、数字が1回ずつ入ります。ただし、ブロックはなく、最初の数字よりも記号が大きな役割を果たします。

記号のとなりには、どんな数字が入りますか?

とがった先のマスは最大の数字になりません。開いた側のマスは1になりません。記号がもっと長くつながっていると、さらに多くの数字が消えます。

パズルの大きさは?

「かんたん」の6×6から「エキスパート」の9×9まであります。むずかしい盤面ほど、数字も記号も少なくなります。

さっそく遊んでみましょう

記号を読み、つながりをたどり、数字の入る場所がひとつだけのところを探し、行きづまったらペアを使います。フトシキはこうして解きます。